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ママの状態 |
産後1日目 |
子宮はおへその高さまで戻る
悪露は血性で量も多い。トイレのたびに消毒が必要 |
産後2日目 |
子宮はおへそから指1〜2本下の高さに戻る
おむつ替えなど、赤ちゃんのお世話も少しずつ |
産後3〜4日目 |
子宮はおへその下、指5本分くらいの高さに戻る
シャワーの許可がおりることも。悪露交換も自分でするようになる |
産後5〜6日目 |
子宮はおへそと恥骨の間あたりまで小さくなる
悪露の量も減り、色も褐色がかってくる
退院の準備もこの頃に・・・ |
【産後のからだの変化と入院中の暮らし】
子宮の回復状態は、膣から分泌される悪露(おろ)で判断できます。
出産直後は、胎盤がはがれたときの分泌物や血液の混じったおりものが排出
されます。産後2〜3日は血性のおりもので量も多く、大きなナプキンが必要に
なります。4〜7日ほどで徐々に色が薄く褐色になり、量も少なくなります。
2〜3週間後になると、血液はほとんどまじらず、黄色みを帯びたものになります。
4〜6週間ごろで、白色に戻りますが個人差はあります。。。
急に出血量が増えたり、かたまりが出た場合、痛みやいやな臭いがある場合は、
産後1ヶ月健診を待たずに産婦人科の診察を受けたほうがいいですよ〜。
【悪露は回復バロメータ】
【産後の1日の栄養目標】
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粉ミルクで育てるママ |
母乳で育てるママ |
エネルギー(Kcal) |
18〜29歳:1800
30〜49歳:1750 |
+600 |
たんぱく質(g) |
55 |
+20 |
鉄(mg) |
12 |
+8 |
カルシウム(mg) |
600 |
+500 |
ビタミンA(IU) |
1800 |
+1000 |
ビタミンC |
100 |
+40 |
お産を終えたママの体は・・・と〜〜っても疲れてます。子宮の内部や〜膣、
会陰部なども傷ついてます。。。(マジ痛い・・・)
回復するまでの6〜8週間の産褥期(さんじょくき)には無理は禁物です。
(ママ自身が思う以上に体力はかなり減ってます。。。(ノ_・。)クスン)
ママ自身の体を一番に考えて十分に休養して、清潔を心がけて体の回復と
母乳を出すために、栄養バランスのとれた食事をすることが大切です。
お産が終わったら・・・
誰もが少しは体験するものとしてマタニティーブルーがあります。
出産後はホルモンが急激に減り、体と心に大きなストレスを与えます。多くの
ママはイライラしたり、気がめいったり、涙もろくなったりします。
(私もかなり涙もろく・・・)
この症状は産褥気特有の心の状態でマタニティーブルーとも呼ばれます。
なれない赤ちゃんの世話も重なってくるのでブルーになるのを誘発してます。
でも時間が経てば(1週間〜10日程度)おさまってきますので心配せず過ごす
事が大切です。
ただ・・・いつまでもふさぎ込んでしまっている場合は、うつ病など回復しにくい
心の状態になっていることも考えられます。
ママは産後1〜3ヶ月は育児不安も強い時期です。一人でかかえこまず、パパ
に手伝ってもらっちゃいましょう!(私も強引にパパを巻き込んでます!)
パパは赤ちゃんに興味ありまくでしょうが・・・まずはママを心配してあげてくだ
さい。
【誰もが少しは体験!!!】
産後の気になるあの情報・・・
【産後の注意したい症状】
○乳房のトラブル
産後3〜4日頃に起こりやすいのが「うっ滞」です。乳房の血液がよく循環せず、
リンパ液や静脈血がうっ滞するために起こり、乳の分泌よくなれば治ります。
うつ乳は、乳管の一部がつまり、乳が溜まってしまうと起こります。
乳房の痛みを伴い、ほおって置くと乳腺炎になるおそれもあるので、痛みが
あるときは、診察を受けてください。
乳腺炎になると・・・発熱や腫れ、しこりなどの症状が出ます。悪化すると入院
の必要もあるので、早めに治療をしましょう。
これらの症状の原因としては乳房に細菌が入り感染することで起こります。
赤ちゃんが飲み残した乳はそのままにしないで、張りがなくなる程度まで絞り
ます。日ごろから乳房への手入れはしておいてください。
○乳房のトラブル
産後6〜8週間を過ぎても子宮が収縮せず、回復が遅れた状態を子宮復古
不全と言います。
次のような状態が続く場合は要注意
・悪露が多い状態が続く
・色がいつまでも赤い
・いやな臭いがある
・おなかが痛い
胎盤や卵膜などの一部が子宮に残っていたり、子宮内で細菌に感染する
事が原因です。病院にて診療を受けてください。他にも次のような場合が
続く場合は、病院へGO!!
・出血がある
・高い熱が下がらない
・おなかが痛い
・乳房が痛い・熱を持つ