妊娠中の「太りすぎ」は妊娠中毒症や難産の原因になります。でもだからと
言って栄養を取らないのも良くないです。
胎児の発育を考えると・・・必要な栄養を十分に取り、体重をコントロール
する必要があります。もし普段から食生活が崩れがちな人はこの時期に直す
チャンスにもなりますよ〜。。。
栄養が大切な理由・・・
@胎児の発育
A母体の子宮や乳腺の発達
B血液量の増加
C代謝の亢進
D合併症(妊娠中毒症・高血圧・糖尿病・貧血・便秘等)の予防
E出産時の体力をつける
F母乳が良く出る。
G産後も健康で美しく過ごせる。
1日3食、バランス良く食べるには〜?
主菜:肉、魚、豆・大豆製品等のたんぱく質と鉄を含む製品をお勧め!
特に魚には胎児の発育に欠かせないDHA(ドコサヘキサエン酸)が
多く含まれているので少なくとも2日に1回は必要かな。
副菜:ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富な野菜・海藻・きのこを毎日たっ
ぷり、あわせて1日350〜450g食べるのを目標に!!!
緑黄色野菜は、副菜の中で120〜150g用意するのが理想です!
汁物:豆腐・海藻・野菜・きのこ・いも類など何とでも相性の良いのを選ぶ
べき!くれぐれも塩分は控えめで!!!
主食:エネルギーを補給するのがごはん・パン・めん。玄米・大麦・ライ麦
パン・全粒粉パンを取り入れるとミネラル・食物繊維の量が多くなり
ます。
その他:乳製品はカルシウムが多いので、1日400gを目安に取ったほうが
いいです。
卵は1〜2日に1個食べるといいです。
果物を取ることでビタミンが吸収できるので、1日100〜200g
食べたほうがいいです。
妊娠中の栄養について